日本のお米の代表格とも言えるコシヒカリは、50年ほど前に作られた品種で、お米の原種である亀の尾などの遺伝子により強い旨みと甘み、もっちりとした粘り気、炊きあがったときの艶やかな美しさが特徴のお米です。
特に粒感を感じながらも舌触りがスルッと滑らかな喉越しなので、和食などでは数品種のおかずの合間に食べるお米としてとても相性が良いです。
お米の主成分である澱粉は、アミロースとアミロペクチンの2種類で構成されており、一般的にアミロース含有量が少なくアミロペクチンの多いお米は、日本人に好まれるおいしさだとされています。
佐藤家では4代目の武雄おじいちゃんが好んでコシヒカリを自家用米にしていました。
今もなお、家のすぐ目の前の田んぼはコシヒカリを作付けしていて、佐藤家ではどれほど愛着のあるお米かがお解りいただけるかと思います。