日本三大古代米(亀の尾、神力、愛国)の一つ大沼酒造店の大沼社長が、日本の三大古代米を使用したそれぞれの日本酒を作りたいとの事で現在でも栽培を続けているという熊本県に大沼社長と足を運び、内田農場・内田社長の協力の元、栽培を開始した品種です。
神力(しんりき)は、1877年(明治10年)に丸尾重次郎が育成したイネ(稲)の品種です。
兵庫県揖保郡中島村(現在のたつの市)の丸尾重次郎が、1877年(明治10年)に有芒の在来種「程良」の中に無芒の3本の穂があるのを見つけ、「器量良」(きりょうよし)と名付けて育成した。
育ててみると、葉や籾の色が優美で、収量も他より25%も多収であった[1]。丸尾は、「これこそ神の力」と、品種名を「神力」に改めた腹白で、心白は小さい。酒米としては麹が作りやすく、溶けやすい。
見た目は腹白(はらじろ)と呼ばれるお米の特性を持ち、玄米は白がかっています。
大粒のお米のわりに米肌が柔らかくサラッとした食感で、噛み締めるほどにほんのりとした甘味を感じるお米です。
毎年8〜9月ごろに大沼酒造店とのコラボ日本酒が楽しめるお米です。